フランス シャモニーお気に入りハイキングコース(初級.中級)
カナダからこんにちは。世界放浪中の@ayatanedです!
はじめに
ヨーロッパ最高峰モンブランで有名なフランス山岳リゾート地「シャモニー」!
モンブラン山群最大の登山基地となり、世界でも有数のスキーリゾートとして、夏はハイキングのメッカとして観光客が世界各地から集まります。
ハイキングコースは山ほどあり、以前ブログでそのうちの1つをご紹介しましたが、
今回はそれ以外にも歩き甲斐のあるトレイルは沢山あるよー!って言うお話しをしていきたいと思います。
愛用してる地図アプリ(マップスミー)Maps.meに訪れた場所を随時記していたのですが、街近郊だけでも激アツなスポットが盛りだくさんです^^
シャモニー生活前半は、CSで知り合ったイギリス人Joとチリ人Clauとよく登りに行きました。
Clauとは、偶然ネックレスがお揃い♪
TMBの一部に参戦
Joがモンブラン山群を完一周するツールドモンブラン(Tour du Mont Blanc)を10日かけて登る際は、ちょうど休みのかぶった初日と最終日に参戦!
ツールドモンブラン(TMB)の良い所は一気に長期間で登るだけでなく、いくつかに分けてでも登れる事です。
滝の上を吊橋で渡る!?
まず今回ご紹介する1つ目のトレイルは、
通常ツールドモンブランの1日目に登る
★Les houseレズーシュ→Les contamineコンタミン
この区間だけでも3つ?のコースがありますが、私達はトリコ峠を越えるマイナーコースを歩きました。
このコースはツアーでも中々歩かない穴場であり、モンブラン西側山麓を歩き、吊り橋を渡ります。
Photo:Jo Skeats
ご覧の通りこの吊り橋の下には勢いの良い滝が流れており迫力があります。
そして、ビオナッセイ氷河を展望しながら歩き、
お花に癒やされ
水を川で蓄え、
Photo:Jo Skeats
展望のいい谷を下り、
Photo:Jo Skeats
牧草の丘を越えて森を下ると、コンタンに到着します。
こちらは休憩込みでトータル往復6時間!
滝の上を歩ける吊橋が最高なだけでなく、所々に咲いてるお花にも癒やされました〜
湖好きにはたまらない
お次に紹介するのは、通常ツールドモンブラン最終日に歩く
★モンロックMontRock →ラックブランLac Blanc→シャモニーchamonix
こちらは、シャモニーでは人気のスポット【ラックブラン】!
(フランス語でLacって湖って意味らしい!)
本来ケーブルカーで割と近くまで登れるらしいですが、今年の夏(2019年)は工事中で自力で行くしか無かった為、通常よりラックブランに訪れる人が断然少なかったようです。
途中、いくつかのハシゴを登ることになるので、
Photo:Jo Skeats
高所恐怖症の方は、怖く感じてしまうかも?
後ろを振り返れば、最高な眺めが広がります^^
Photo:Jo Skeats
目的地に到着するまでも、いくつか湖があり飽きない景色が続きます。
条件があるようですが、フランス側は、イタリア、スイスと違ってキャンプ場じゃなくても、無料でテントを張って良いという国の法律があるので、テント持ってくれば良かった〜と思わせてくるスポットが沢山ありました笑
こちらへ行ったのはまだちょっと肌寒い時期(7月半ば)だったので、上に登ると雪もがっつり残ってました。
雪を食べながら歩き、ようやくラックブランに到着ー。
透明度高くて綺麗!
到着したら、泳ごう!と気合を入れてた3人ですが、水もまだ凍っており強風に負け、泳ぐのを断念w
こんな写真撮る予定だったのにな〜
Photo:Jo Skeats
そう。私達と登った更に2週間前にも訪れていたJoeは、これ以上に寒かったのに泳いだのですw
身体の感覚無くなったって言ってましたw
Photo:Jo Skeats
ラックブランに入れなくて悔しいと喚きながら、帰り際に少し標高の低い所に湖を発見!
代わりと言ってはなんですが、気休め?に私達はこちらで泳ぎました笑
この写真じゃわかりずらいけど、Clau(左)が全身泥を塗りはじめ、泥パック。
途中まったりしたり泳いだ時間を含め、こちらのトレイルはトータル往復7時間!
途中ハシゴを登りますが、きちんと道が整備されていて歩きやすく、景色も綺麗でお気に入りのコースです!
30分で標高3842mの世界へ
お次にご紹介するのは、シャモニーでの1番の観光名物!
エギュー・デュ・ミディ山頂の展望台。
一度ゴンドラを乗り換えて、標高3842 mまで上がります。3776mある富士山頂よりも少し高いくらいです。
標高1000 mのシャモニーから30分程で標高3842 mまで到達したことになります。気圧が低く空気が薄いので、高山病に注意する必要があります。
突出テラスには、クリアボックスでできた記念撮影ポイントがあり、靴の上からそのまま履ける大きなスリッパが用意されています。
そして、1グループずつ個人のカメラで写真を撮ってくれる係の人もいらっしゃり、色んな角度から連写で撮ってくれます。
でも、不意打ちばかりでこれが1番まとも!笑
外から見るとこんな感じで、まるで空に浮いてるようです〜
その他この透明ゾーンはしばらく続いており、雲の上もお散歩している気分も味わうことができます。
そして運良くヘリコプターが荷物を届けているところに遭遇しました!
白いバックが吊るされてるわけですが、落ちないように工夫されててすごいな〜と関心。笑
そして元気が有り余った為、帰り二個目のゴンドラは乗らず歩いて下山する事にー!
15分ほど歩くとラックブルーlac blueという湖へ寄り道する事も出来ます。
そして、ここからシャモニーの街まで3時間ほど歩いて下山しました。
街全体が見れる景色は、面白い。
写真右側に見える青い四角は、家の近くのお世話になったバスケットコート。っていうどうでもいい情報w
街から手軽に歩ける滝
最後のご紹介するのは、シャモニーの街から往復で2時間程度の軽めのハイキングコース!カスケード・ドゥ・ダー(Cascade du dart)
フランス語でCascadeって滝って意味らしいので、日本語でいうとダーの滝?
こちらは、街からそんなに離れてないのに、人がそんなにおらず、カフェもあるのでのんびり過ごすことができます^^
ワンちゃんの散歩がてら来てる方や、子連れファミリーも見かけたので、誰でも気軽に歩けるコースです。
最後に
今回ご紹介したシャモニーお気に入りスポットいかがでしたでしょうか?今後フランスに訪れるご予定の山好きさんに参考になれば幸いです^^
この他にもシャモニーには、素敵なハイキングコースが沢山ありますが、長くなってしまったので今日はここまで〜!
こんな記事書いてたらまたシャモニー戻りたい欲が増しました笑
今いるカナダの自然も最高なので、早く溜まった記事を書き終え、現実に追いつきたいと思います!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました^^
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