ギリシャよりもアルバニアが好きな理由!
おはようございます。
世界一周の@ayatanedです!
はじめに
マケドニア共和国からアルバニア共和国へ戻ってきてますー!
1度目の入国と合わせて、滞在期間はトータル3週間。
お隣ギリシャには沢山の奇麗な島がありますが、アルバニアの自然も負けてません!
ギリシャには1ヶ月しか滞在していない為、全ては語れませんが、登山好きの貧乏バックパッカーからすると、既にアルバニアのが魅力を感じています。
(ギリシャも最高だけど、それを越えるという意味です)
何より観光客が少なくまったりできるのと、物価がギリシャのほぼ半額でありがたし。
今日は、そんなアルバニアとはどんな国か、またこの3週間で訪れたお気に入りの場所達をご紹介します!
どんな国?
アルバニアは第二次世界大戦が終わったあたりから共産主義国家になり、1991年まで鎖国状態でした。
また、ネズミ講で国家が破綻寸前だったり、ヨーロッパで唯一のイスラム協力機構の正規加盟国であったりと、色々な事情であまり観光地として知られていませんが、近年少しずつ観光客が増えています。
イタリアとの関係
鎖国の間、国民にとって自分と世界をつなぐ唯一の窓口はお隣イタリアからのラジオ電波。
それを拾い世界の情勢を確認していました。
なので、アルバニアではイタリア語の普及率がとんでもなく高いです。
ヒッチハイクで乗せてくれたおじちゃんもイタリア語がペラペラでした。
また、町を歩けばピザ屋、エスプレッソが有名なカフェ、古着はイタリア製。
生活の隅々にまでイタリアが染みわたっています。
国旗のデザインと意味
アルバニアの国旗は、赤地に黒の双頭の鷲を中央に描いた旗。
この国旗のデザインは、15世紀にオスマン帝国の支配に抵抗し、一時独立を勝ち取った中世アルバニアの英雄、スカンデルベクの紋章にちなんだものであります。
私ははじめ、この黒い物体がスコーピオンかと思ってました(笑)
国内に100万個もあるトーチカ
トーチカ(ロシア語: точка)とは、鉄筋コンクリート製の防御陣地を指す軍事用語。
日本語では特火点(とっかてん)と訳される。 英語ではBunker(バンカー)
本当、アルバニアにいればあちらこちらで見かけます。
しかも、たまに可愛く?ペイントされていたり、当時の用途とはまた違った使い方w
みんなが安らぐ場所、ビーチ沿いにあったり
公園の子供達の遊び道具になってたり、
一般人のお庭にあったり、、、(笑)
どうして撤去しないのかは謎ですが、予想もできない所で発見するのが面白いですw
おすすめの観光
ハネムーンの名所サランデ
透明度の高い海。
ここはアルバニア人に人気のハネムーンの場所!
近くに何個かのの小さな無人島があるので、
夏はカヤックをレンタルして無人島巡りもできるそうです。
私達が訪れた時はお店が閉まっててレンタルできませんでした(泣)
また、Vlore(ブローラ)もハネムーンとして人気なリゾートエリアであり、ここよりも更に大きくホテルが建ち並んでるので、サランデの方が静かで落ち着く印象を持ちました!
インスタ映えShkoder
観光地としては、そこまで有名ではないのですが、個人的に好きな街シュコダル。
マケドニア共和国との境目にある街なのですが、まず、お城からの景色が最高です。
正直、この旅でお城を飽きるほど見てきたため、「あぁまたお城か~」と乗り気ではなかったのですが、頂上についた瞬間の絶景に興奮しました!!
インスタ映えスポットもありますw
そして、この街から自転車をレンタルして1日走り回ったら素敵な景色に出会いました。
じゃーんっ
まだ、泳ぐ季節ではないけれども、泳ぎましたよー!
また、普通の自転車で山奥まで侵入したら、地図アプリが上手く起動せず、様々な困難がありましたw
小さな川を越えたり
とにかくガタガタ道を3時間も彷徨いましたーーー
やっと車道を発見した時には一安心w
世界遺産べラト(べラット)
ベラート城は2005年に「ベラトとギロカストラの歴史地区群」として「世界遺産」に登録され「ヨーロッパの美しい村30選」にも選ばれています。
また、紀元前3世紀には既に城の町だったこの特徴は、城下町マンガレミの家々。
2階建ての2階部分の窓が前の家に重なって見えるようになっていて、「千の窓を持つ町」「浮いている窓の町」と呼ばれているのだとか。
街からお城までは30分ほど坂を登ると到着します^^
ロゴラ山岳道路
アルバニアの海岸線を走る幹線道路SH8のDhermiとOrikumの区間で、最高所の1043mの峠を挟む山岳道路です。
ヘアピンカーブが連続し、高低差が半端なく大きく、ダイナミックな景色を楽しめる絶景ロードでもあります。
道の途中ではアルバニアンリビエラの素晴らしいビーチやおびただしい数の羊の群れや2044mのCika山の険しい山肌などを眺めながらのドライブを楽しむことができます。
北から南に走る方が、美しい海を前に見ながら走れるのでお勧めです。
秘境ビーチトレッキング
詳しくはこちらの記事にまとめてあります。
ティラナ
アルバニアの首都であるティラナ。
想像以上に都会で、特に見ごたえのあるものはありませんが、中心となる広場にてスカンデルベクの銅像がみれます。
あ、あとヒッチハイクで乗せてくれたおじちゃんが、ショッピングモールにランチへ連れてってくれて、念願のラーメン!!!
まさかこんな所で日本食が食べれると思ってなかったので、めっちゃテンション上がりました!
アルバニアにしてはお高い650円。(ヨーロッパにしては安い)
そしておじちゃんはビールまでご馳走してくれました。
アルバニアで食べたもの達
通貨が1レク=1円と、とてもわかりやすく、計算する必要がないので日本人にはありがたい通貨。
バルカン半島はほぼどこも同じような物を食べています〜
コソボ、マケドニアでの食事記事が参考になれば幸いです。
手のひらよりも少し大きめのピザが150レク=150円
現地人もよく食べているGYROSギロス(ドナー)
150レク=150円
ポテトが盛りだくさんw
飲み物は牛乳かと思いきやヨーグルトです。
ペイストリー
50レク=50円
基本、ほうれん草、炒めた玉ねぎ、チーズの3種類から選べます。
ホットサンド150レク=150円
牛肉、サラダ、ポテト入り
アイスクリーム
1スクープ50レク=50
お洒落なアイスクリーム屋さんがそこら中にあって、お店によって違った沢山の種類があります^^
イチジク味が意外と美味しかったです~
日本からの便
日本から、アルバニアへ観光旅行へ行こうと思った場合、残念ながら直行便は出ていません。
一番早く行く方法は、東京都の成田空港からイスタンブールかローマなど1か所を経由して、アルバニアの首都ティラナにあるティラナ・リナ空港へ行く方法です。約17時間から18時間で到着です。
最後に
いかがでしたでしょうか?
日本から直行便がないので短期旅行には少し難しいかもしれませんが、長期旅行でギリシャへいらっしゃる予定の方は、是非お隣アルバニア共和国にも寄ってみていただきたいと思います^^
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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