自力キャンプのメリット。現地の食材を使用するキャンプ飯。
チュニジアからこんにちは。
テントを担いで世界一周中(49カ国目)の@ayatanedです!
1年ぶりのサハラ砂漠。
今回はチュニジア側〜
砂漠キャンプといえば、大きなテントと、食事&お水が全て用意してある送迎付きの快適ツアーに参加するのが普通ですが、、、
私達はいつでもどこでも自力キャンプです。
自力だと、
*砂漠に辿り着くまでの交通手段が大変
*迷うリスクが高く危険
*重たいお水、食料を運ばなければいけない
という大変な部分も有りますが、、、
*好きな所にテントを張れる
*時間に縛られない
*お金がかからない
というメリットがあります。
1年前は、モロッコ側を訪れましたが、相変わらずの壮大さに圧倒。
どんだけ歩いても同じような景色だし、携帯の電波無くなるけど、一面に広がったサラサラの砂がとても魅力的。
ほぼ毎日行われるデイビット先生による世界史のレッスン。
一昔前まで、人々は貿易の為に砂漠を何ヶ月もかけて歩いていた。
【ゴールド】よりも【塩】が貴重だった時代、唯一マリの塩湖から塩をゲットする事ができ、彼らはマリから北アフリカまではるばる歩いた。
日中は暑すぎる為、日が暮れてから、朝方まで歩く。
今みたいにGPSなんてないから、月の光、星の動きを観てひたすら歩いていたそう。
そんな話しを聞き、当時の方々の偉大さを思いながら私達もひたすら歩く。
数日だから楽しいけど、これを数カ月続けるとなると過酷すぎる、、、、
食事に関しては、
各国で買える物って限られてきます。
最近のお気に入りは、
チュニジア人のおばちゃんに教わった
伝統的料理【クスクス】
のアレンジバージョン(笑)
おおまかにレシピを紹介しますが、
ガスが1つしかない前提での作り方なので効率悪いです。
1.多めのお湯で野菜を茹でる
(今回はナス、トマト、玉ねぎ、にんにく、青唐辛子)
大きな青唐辛子をまるごと入れるのが、チュニジアスタイル!
2.野菜を茹でてる間に
クスクスをボールに入れる
(2人前約200〜250g)
砂のように見えますが、クスクスです(笑)
3. 1が沸騰したらクスクスと同じ量のお湯(約200-250ml)を1のポットから2に移す。
私達は量らず目分量w
4. 軽く混ぜ、5分以上フタをして放置。
(お湯を入れたすぐは水っぽいですが、5分待つとクスクスがお湯を吸収し、柔らかくなります)
5.残りのお湯で野菜が柔らかくなるまで茹で、チキンブイヨン、キノコブイヨンと塩コショウで味付け。
6. 5と4を混ぜ合わせて完成!!
見た目は悪いですがw
味は美味しいんです!
本来のチュニジア風クスクスは、ブイヨンでなく本格的なスパイスを使用するのと、青唐辛子を油で揚げる等、もっと手を加えるのですが、キャンプでは油を使えないのでこんな感じです(笑)
日本ではクスクスが簡単に手に入りませんが、KALDI、オンライン等で購入できますので、是非作ってみて下さい(^^)
今回砂漠で悲惨だったのは、風が強くてテントに砂が入りまくった事(笑)
髪の毛も洋服も砂まみれになり、開き直るしかないレベル。
こういう日があるから、砂漠って1年間に約15mも移動するらしいです。風の力ってすごいですね。
〜最後に〜
ランキングに参加しています。
1番下の【このブログに投票】を押して下さるとモチベーションあがります(><)