黄色ワインとコンテチーズで有名なフランスの都市[ブザンソン]

フランスからこんばんは＾＾
世界一周中の@ayatanedです！

はじめに

ドールでの仕事を終え、居心地の良いお家とお別れをし、バックパック生活を再開しましたー！

まずは、前回紹介したドールから車で40分のブザンソンに来ています。

(前回の記事はこちら)

ブザンソンといえば2年前に日本人留学生が殺されてしまったエリア。

元恋人同士間の事件なのでこの都市の治安が悪いわけではなく、観光するには問題ありません。

しかし、犯人のチリ人は今でも普通に母国で生活している為、早くきちんと罰して欲しいものです。

暗い話しからスタートしてしまいましたが、今日はこの街の見所についてお話しします。

ブザンソンの見所

ブザンソンとは、7つの丘と川に囲まれた自然の要塞に守られるようにして築かれた城塞都市。

また、『レ・ミゼラブル』などで日本人にも親しまれる文豪ヴィクトル・ユーゴーや映画の発明者として知られるリュミエール兄弟を輩出した街でもあり、生家が今日も保存されています。

毎年9月にはブザンソン国際音楽コンクールが開催され、日本人指揮者小沢征爾さんもこのコンクールの出身です。

私達は、カウチサーフィンで知り合ったNickに、寝床を提供してもらい、一日この街を案内もしてもらいました。

（カウチサーフィンについてはこちら↓）

それでは私達が巡った観光地のご紹介します。

凱旋門

こちらはローマ軍の凱旋門として建てられたローマ時代の門で、かつては名前の由来通りもっと黒かったらしいのですが、最近綺麗に磨かれてしてしまったらしい。。。

門の奥に見える青い扉が、下で説明する大聖堂になります。

サン・ジャンバラ大聖堂

ブザンソンにはいくつか教会があり徒歩で行き来する事ができますが、こちらの教会が一番来る価値があると思います。

大聖堂の中には、4世紀に作られた「サン・ジャンのバラ」と呼ばれる円形の白い大理石の祭壇や、美しいステンドグラスの窓、イタリアの画家フラ・バルトロメオ作「聖人といる聖母」などの30枚あまりの絵画が見どころです！

また、このサン・ジャン大聖堂には、別室に立派な19世紀の天文時計があります。

世界遺産『シタデル』

街の南東の高台に位置する城塞（シタデル）

シタデルから見える景色も最高です。

要塞に動物園？！

この城塞には、なんと動物園もあり、ヒョウやライオンなども見る事ができます。

平地から丘を20分程登って辿り着いた場所、しかも歴史的構造物の中に動物園があるとは誰も予想しませんよね(笑)

川沿いをお散歩

上記の観光地を回って時間が余ったら、川沿いでゆっくりすることをオススメします。

まったりした時間が流れているこの通り。

座ってゆっくりお話ししている現地人も多く見かけました。

その他サン・ピエール教会

あとこちらの教会（名前忘れてしまいました）

も時間があれば是非～～(*^^*)

ブザンソンで試すべき2品

ブザンソン(ジュラ地方)で有名な物と言えば、コンテチーズとVin Jaune（ヴァン ジョーヌ）と呼ばれる、独特な黄色いワインです。

折角なら良いレストランに行って贅沢したい所ですが、なんせ貧乏バックパッカーなので、スーパーにてこれらの名物品を安く購入し、現地人のお宅でホームパーティー！

ヨーロッパは、スーパーで購入できる物でもクオリティが高く最高です。

通常安いワインであれば1本300円程で購入できますが、黄色ワインは高級品。

レストランで黄色ワインのボトルを頼むと1本1万円近くしてしまいますが、スーパーであれば1本3000円！

また、コンテチーズも写真の量で300円と、とても格安で購入する事ができます。

黄色ワイン

黄色ワイン(ヴァン・ジョーヌ)の独特の色、香り、味わいは、熟成の時に木樽の中でこのワインの表面にできる「産膜性酵母」による香りらしいです。

熟成が進むにつれてワインの色は徐々に濃い黄色になり芳ばしい香りがします。

また、味は何かに例えるとすると、紹興酒に似ています。

コンテチーズ

フランスを代表する熟成ハードチーズ。

しいていうなら、日本で販売してるKRAFTさんの『切れてるチーズ』に更に旨味がつまって、高級感を出したようなチーズです。

溶けやすい為、料理にも適していて、フランスにいる間ほぼ毎日食べています＾＾

最後に

いかがでしたでしょうか？

あまり日本の方には知られていない都市ブザンソン！！

ワイン好き、チーズ好きの方にはとてもおススメの地域です。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました！

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