50ヵ国目ギリシャ入国!ロッククライミングの修行中です。
ギリシャからこんにちは^^
世界一周中の@ayatanedです!
はじめに
世界一周、記念すべき50カ国目はギリシャに来ております。
一ヶ月くらい滞在予定です。
ドイツ人の友人と合流し、3人旅がはじまりました。
まずは、ロッククライミングエリアに来ております。
私自身は今までカナダ、ニュージーランド、モロッコで登って来ましたが、まだまだ初級者。
相方とドイツ人はロッククライミング歴が20年以上の上級者であり私とはレベルが違いすぎる。
本日クライミングトリップ5日目を迎えたのですが、身体がボロボロ(笑)
二人とも優しく教えてくれるけれど、見てるだけではわからない大変さと怖さがあり、私からするともはや修行です(・o・)
今日は、ロッククライミングって、どんなスポーツなのか曖昧な方もいると思うので、今日はどんな風に行うかについて簡単に解説したいと思います。
ロッククライミングって?
ロッククライミングは皆さんもご存知の通り岩壁を登るスポーツですが、岩壁の登り方や、道具を使うか使わないかで呼び方が変わり、沢山の種類があります。
今日は、私達の行っている2つのタイプ(リードクライミング、トップロープクライミング)にグついてお話しします!
簡潔に言うと、安全ベルトのハーネスを履き、腰部分とロープを結びつけて、命綱有りで岩壁を登るスポーツクライミングです。
私は、この結び方をやっと覚えた所なのですが、毎回師匠達に確認をしてもらってから登ります。
というのも、結び方を間違えて登った際には命綱が無い状態と同じ事になり、大変な事態が起きるからです。
また、高さは10m以上の岩壁を対象にし、高い物は50m以上もありスリル満点です。
そして、この命綱が、100%安全という訳ではありません。
なぜなら、この命綱は、地上でロープを確保する人間によって成り立つ人工的な命綱だからです。
このロープを確保する人間の事をビレイヤー(Belayer)と言います!!
私はまだこの役割になれていなく、本当にプレッシャー。。。
というのも、今まで登る時は、相方がビレイヤー(ロープを確保する人)を常にやってくれ、私は登る側だけをやっていた為、ビレイヤーの大変さを今回初めて知りました。
一度覚えてしまえば、簡単と彼らは言いますが、人の命がそこにかかっているわけで、正しくやらないと命綱の意味が無く、本当に崖から落ちて死に繋がってしまうので、とても大事な役割です。
今、3人組でやっているから、相方か友人にサポートしてもらいながら学んでいますが、これを一人でやらなきゃと思うと鳥肌もんです。
正直、今は登る側よりもビレイヤーの方が断然に怖いです。
それでは、このビレイヤーが重要となる、2つのタイプのロッククライミングについてお話しします。
登り方
リードクライミング
私は初めて相方に野外のロッククライミングへ連れてきてもらった時に驚いたのですが、壮大な自然の中にある岩壁に、なんと人工的に付けられたこんなデッパリが!!!
こちらはアンカーと呼ばれる物なのですが、既に登ったプロによって岩壁に頑丈に打ち込まれており、きちんとしたクライミングルートになっているのです。
まさか、こんな人っ気の無い自然の中に?と思うような物もあり、驚きます。
このアンカーというデッパリに、ロープとクリップを使用して自ら徐々に安全を確保し10m以上先にある到達点を目指します。
このロープをかけそこなって落ちるとかなりの高さ落ちる事になります。
最悪の場合一番下(地面)まで落ちてしまう事もあり大きな事故に繋がります。
兎に角、手の指先と足のつま先が乗るくぼみを探しながらひたすら登ります。
(ドイツ人)
(相方)
二人の師匠の技術は素晴らしい。。。
そして、このようにアンカーが並行に並んでいる場所がゴールとなるのですが、このアンカーにしっかりロープをクリップで固定して、ビレイヤーさんにゆっくり降ろしてもらいます。
トップロープクライミング
こちらも、パターンは色々あるようですが、師匠達のやり方で説明していきます。
上記のリードクライミングで登った人がセッティングしたロープとクリップをそのまんま利用するだけです。
やる事はクリップを外しながら登る。
自分で安全確保を行う必要がないので、上記のリードクライミングの練習として行う方も多いです。
高さに慣れたい初心者の方にも最適です。
リードクライミングよりも、断然こっちの方が安心して登れます!
といっても、半べそ(笑)
岩壁ロッククライミングの魅力
この2つのタイプのクライミングの魅力はなんといっても「高度感」だと思います!!
ボルダリングでは決して味わえない高度感。
どんどん上がる高度感は非日常そのもの!
自分の力で高いところまで行くことはとても気持ちの良いものです♪
登るルートが長いので、一回のクライミングにかける時間も長くなります。
最初は必ずちゃんとした知識のある人、経験のある人に教わりましょう!
なんとなくわかった状態で登っても事故のもとです!
必ずしっかりと理解をしてからやりましょう。
ちょっとのミスが命取りです!!
ボルダリングとの違い
最近は、ボルダリングはフィットネスやダイエット効果が期待できるスポーツとして楽しむ女性の方も増えていますね。
室内だけでなく、野外の大きな岩を使用してのボルダリングもあります。
リードクライミングらは10m以上の岩壁を対象にするのに対し、ボルトはおよそ3~5mの壁を対象としたフリークライミングです。
高さが低い為命綱を付けず、使う道具もシューズやチョークのみなので、誰でも気軽に楽しむことができます。
難易度も初心者から上級者に合わせて設定されています。
上級者の物は、もはやスパイダーマン(笑)
クライミングの基本姿勢や腕や足の運びなど、フリークライミングの基本的な動作を習得するのに適しているのがボルダリングです。
クライミングを教えてくれる人がいるなら、初心者はボルダリングからはじめるといいそうです。
私も初めは室内のボルダリングで相方に教わりました。
最後に
いかがでしたでしょうか?
慣れるまでは覚える事が多くて、1つ間違えれば死に繋がってしまう大変なスポーツですが、普通では見られない角度からの絶景が見れるなど、とても魅力的なスポーツでもあります。
私ももっと技術を上げて、もっともっと高い岩壁を登れるように頑張ります!!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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