セルビアで一番美しい山を登頂(2泊3日)
こんにちは。テント担いで世界一周中の@ayatanedです!
はじめに
ハンガリーから電車で国境を越え、64カ国目セルビアへー!
(リアルタイムはお隣ブルガリア)
今までのルートを示してみたのですが、もうすぐでバルカン半島制覇しそうです。いえーい
(赤と緑矢印が済みルート)
セルビアってどんな国?
まず、セルビアはどんな国か簡単にお話しします。
セルビアは人口約700万人の小さな国。
国の周りが他7ヵ国に囲まれており、残念ながら海に面していません。
そのため、新鮮な海産物は国内で食べられないこともあり、基本的に魚介類を食べない肉料理が中心の国です。
セルビア人は、他のバルカン半島の国の方と比べて、明るく親しみやすい国民性があります!
また、まだ観光客が少ない為バックパッカーを見るのが新鮮のようで遠くからでも手を降ってウェルカムサインをくれたり、、、
カウチサーフィンのホストとの待ち合わせ時にネット繋がらなくて困っていたら、「どうしたの?セルビアへようこそー!何か助けられることある?」と声を掛けてくれ、電話を貸してくれたり!
とにかくみんながみんな親切でとても好印象!!
コソボの話は避けましょう
どんなにフレンドリーなセルビア人でも、お隣りの国コソボの話になると人格が変わります。
この二か国間は未だに関係が悪く、私達がコソボに訪れた事を知った際には、『え、あんな所行ったの?あいつらは悪い奴らだ。もう二度と行かない方が良いよ』と言われましたw
なので、セルビアに行くご予定の方、現地人と会話する際はコソボの話題は出さない事をオススメします(;^_^
セルビアで一番美しい山Suva planina
私達が今回セルビアで訪れたのは、Novi sad(ノヴィサド)と首都ベオグラードを通過しNis(ニシュ)という街。
そして一番の目的は、、、
セルビアで一番美しい山Suva planinaを登頂する為。
(ニシュから20km離れてる場所にスタート地点があります)
この山の名称スバプラニアは、セルビア語でドライマウンテンという意味らしく、その名の通り水を途中でゲットできない為、3日分の水6リットルを持参しました。
1日目は天気も良く順調。
日曜日だった為現地人も日帰りで登りに来ており、若者と仲良くなりました!
登山中の会話の内容がとても若々しくて、出会ってそうそうから『あなた達はカップルだよね??ちなみに俺もこの中に彼女がいるんだけど~』と真ん中にいる男の子が、1番右の女の子にいきなりキスをしはじめ『ねっ★』とかわいらしい光景を見せてくれました(^▽^)/
セルビア人は気さくで本当にフレンドリー!
そして、ルックアウトポイントに到着し、私達はまだ先に行く為お別れ。
そしてトレムと呼ばれるピークをバックにテント泊。
持ち運びの良い細短いパスタを作り
満腹になり、平和に眠りに付きました。
2日目
朝方出発し、ピークTrem(トレム)1810mに到着ー!
そしてここから先のコースはしばらく誰も登っていないようで、いきなり行き先を示す目印が無くなって焦ったものの愛用してる登山オフラインマップ様様で何とか道順を把握。
今時のアプリってホントすごいです。
途中で大雨が降ったので、急いでテントを張って雨宿り。こういう時テント持ち運んでるのって便利だなぁとしみじみ!
小雨になってから再スタート!
森の中で葉っぱを食べ散らかす
そして以前現地人に教わった食用の葉っぱがまんべんなく広がってるのを発見。
食べてみると、、、
ニンニクの味ー!!!
生で食べても普通に美味しい!
後から現地人に聞いた話し、チーズにのせてオリーブオイルかけてサラダ感覚で食べると美味しいらしい。
小腹足しに沢山収穫し歩きながら食べまくり、夜はチキンピザ味ラーメンに入れ美味しく完食!
サンセットがキレイに観れる場所にテントを張り熟睡^^
3日目
牛さんに遭遇し、
3時間弱で下山し麓の車道に到着!
予定ではヒッチハイクをするつもりでしたがまさかの車ゼロ!!
近くの街まで更に3時間近く歩きました~
下界に戻ってきたご褒美に真っ黒なアイスクリームを食べました(o^―^o)
本日も最後までお読みいただきありがとうございました^^
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