ブルガリア料理特集。現地人に教わったレシピご紹介
こんにちは。テント担いで世界一周中の@ayatanedです!
はじめに
前回は10日間滞在したブルガリアの観光まとめについてお話ししましたが、今回は料理についてお話しします!
みなさん、ブルガリアと言ったら何を思い浮かべますか??
『♪明治ブルガリアヨーグルト〜』のフレーズが頭をよぎる方も多いのではないでしょうか(^^)
そのイメージ通り、ブルガリア人は様々な料理にヨーグルトを使用しほぼ毎日食べています。
また、ほとんどのご家庭でヨーグルトが自家製で作られており、ヨーグルト愛がとてつもないです!
羊乳からできたヨーグルト
また、ブルガリア人はヨーグルトをお菓子代わりに移動中の車でも食べます。
イリアナが私達にも買ってくれたのは、羊の乳から作られたもの。
ヨーロッパでは、羊乳を原料とするチーズやヨーロッパがスーパーに並んでおり、手軽に買える食品の1つです。以前フランスでも食べた事があったのですが、ほんのり独特な香りがし、少しクセはありますがとても美味しいです。
また、牛乳から作られるヨーグルトよりも栄養価が高く、脂肪、炭水化物、カリウム、カルシウム、リン、鉄、ニコチン酸、ビタミンA、B1、B2などが含まれており、タンパク質や乳脂肪に関しては牛乳の2倍程度が含まれています♩
黒海付近では海鮮が美味しい
黒海沿いに位置するヴァルナでは、イリアナ一家が海鮮が美味しいレストランへ連れて行ってくれました。イリアナが『デイビットから、あやみがどれだけ海鮮好きか聞いてるわよ~』とお店で1番人気のムール貝バター蒸しを注文してくれました^^
しかし、注文後に知ったのですが、イリアナ家はみんな海鮮が苦手。以前も書きましたが私の相方も海鮮大嫌い。
との事で私一人で全部完食しましたw
その他ブルガリア人に人気の小魚の唐揚げSprat!日本でいうニシンの一種らしいです^^
これまた一人で完食w
海鮮嫌いの相方は、ポテト料理ばかり食べていました。
ちなみにこちらは、ブルガリアのポテトサラダ!
日本のポテトサラダとはちょっと違うので注文する際はお気を付けて~!
茹でた玉ねぎとポテトにスパイスがかかってるだけで私的には物足りない味でした(><)
ブルガリア料理のレシピ
これからご紹介するブルガリア料理は、初めの3つにはヨーグルトが使用されています☺️
ヨーグルトの他、食材は主に、豚肉、豆、野菜、じゃがいもを使った料理が多いです。
スパイスは芳しいチュブリツァ、爽やかなジョジェン、香ばしいコバルやシナモンなどが料理によく使われます。
朝ごはんやお菓子にバニツァ
まず、ブルガリア食文化を代表するのはバニツァ(Banitsa)です。
バニツァは、朝ごはんにする人が多いです。丸い形をしているため、 永遠の恵みなどの意味も含まれているので、バニツァはお正月の食卓にも欠かせないようです。
材料(4人分)
*薄いパイシート15枚(無ければ普通のパイシートを棒で薄く広げましょう)
*卵1個
*フェダーチーズ(何のチーズでも代用できます)
*(お好みでほうれん草や挽肉)
*ヨーグルト150ml
*バターまたはオイル少々
作り方
1.フェダーチーズをほぐす。
2.薄いパイシートに散らばせる。
3.棒状に巻いて、バターまたはオイルを敷いた耐熱容器に渦巻き状に並べていく。
4.耐熱容器いっぱいになるまで巻いていく。
5.ヨーグルトと卵を混ぜたものを流し込む。
6.200度のオーブンで30分ほど焼いたら出来上がりです。
腹持ちが良いムサカ
バルカン半島ではどこの国でも食べられているムサカ(Moussaka)。日本でいうグラタンにちょっと似ています。
ブルガリアのはヨーグルトも入れてちょっと他の国のムサカとは違うこだわりが^^
材料(4人分)
じゃがいも3個
玉ねぎ1個
豚ひき肉200グラム
お好みでナス
オリーブ油少々
ヨーグルト300ml
卵1個
小麦粉 4分の1カップ
コンソメ1ブロック
塩こしょう少々
1.じゃが芋は1cmほどの厚さにカット
し、ラップで包みレンジに7分かけて柔らかくする(500w)
2.オリーブ油で挽肉・玉ねぎ、(お好みでナス)を炒めてトマト缶を入れる。
コンソメを加えて、トロミがつくまで水分を飛ばす
塩・胡椒で味を調えます。
3.小麦粉、ヨーグルト、卵を混ぜる。
4.耐熱容器に①のじゃが芋を並べ、②のミートソースをかけ、③のソースをかけてチーズをトッピングする。
5.220度のオーブンで約20分程度焼き、チーズに焼き色がつけば完成です^^
夏に最適ヨーグルトの冷製スープ
ブルガリアの冷たいヨーグルトスープ タラトル(tarator)
ブルガリアの代表的なヨーグルトスープ「タラトル」のご紹介です。ヨーグルトにきゅうりやニンニク、香草を加えて塩とこしょうで味付けしたブルガリアの伝統料理で、家庭によってそれぞれ味が異なります。
サッパリした味わいながらもにんにくの香りが食欲をそそります。是非一度お試しください。
材料 (4人前)
無糖ヨーグルト500g
冷水200ml
きゅうり1本
塩少々
くるみ10g
ディル5g(なければ無しでOK)
すりおろしニンニク小さじ1/2
オリーブオイル小さじ1/2
黒こしょう少々
1.きゅうりを3mm角に切り塩を入れ馴染ませます。
2.ディル(あれば)、くるみをみじん切りにします。
3.ボウルに無糖ヨーグルト、1、2、すりおろしニンニク、塩を入れて混ぜます。
4.冷水を加えて全体が混ざるまで混ぜます。
5.器に注ぎ、オリーブオイル、黒こしょうをトッピングして完成です。
超簡単ショプスカサラダ
最後に、少しグリークサラダに似ているショプスカサラダ(shopska Salata)のご紹介です。
材料(4人分)
トマト 2個
きゅうり 1本
フェタチーズ100g
玉ねぎ 半分
パセリ(みじん切り) 大さじ1
オリーブオイル 大さじ3くらい
塩コショウ少々
お好みでオリープ
1.玉ねぎはみじん切り、トマト、きゅうりは1cmくらいの角切りにし、大きめのボウルへ入れる。
2.オリーブオイルと少量の塩(お好みで)を振って全体を混ぜ合わせる。*チーズの塩分を考えてお塩は少量に
3.たっぷりのチーズをどさっと載せて、お好みでオリーブや玉ねぎで飾り付けて完成。
最後に
【現地人に教わったブルガリア料理】いかがでしたでしょうか?こちらの4品は、ブルガリアで最もよく食べられる料理になります。
日本でも割と簡単に作れるものになりますので、是非作ってみて下さい^^
本日も最後までお読みいただきありがとうございました^^
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