北アフリカの有名人と秘境温泉キャンプ。チュニジアスタイルキャンプ飯
こんばんは。
テントを担いで世界一周中(49カ国目)の@ayatanedです!
先日、幸運な事に、北アフリカの有名人《The dreamer(ドリーマー)》と呼ばれる旅人キャンパーさんとキャンプコラボをさせてもらいました!
彼の事をチュニジアで知らない人はおらず、Instagram,Youtube,FB等で活躍する偉大なお方。
彼はどちらかというと私達とキャンプスタイルが似ていて、なるべく少荷物で済ませ食事は贅沢しないサバイバルキャンプ派。
3人で夕方までトレッキングをし、
テントを張る場所へ到着すると、、、、
今回は、本来のチュニジアスタイルキャンプを味わってほしい
と彼の料理上手な仲間を呼んで下さっていました。
なんと料理用に、重たいチュニジア伝統のツボまで持参して下さっていて、感激。
まずどんな料理を 振舞ってくれたか紹介します。
キャンプ飯(簡単なレシピ付)
1品目は"OJJA"オジャ(写真上)
どこのレストランでも置いてる私のお気に入りのチュニジア料理の一つなのですが、
キャンプ飯の定番らしいです。
トマトと玉ねぎとスパイスをたっぷりのオリーブオイルで炒め、最後に卵を落とすだけの簡単料理。
今回はソーセージも一緒に炒めてくれました♪
2品目はトマトパスタ(*^^*)
写真右がパスタソースです。
コトコト煮えるのをビールを飲みながら待機。
3品目はメイン料理"MOSLI"モスリ。
"KOLLA"というツボで、
鶏肉、玉ねぎ、唐辛子を3種類のスパイスで、2時間ほどグツグツ煮込んでました。
フライパンに移し替え、、、、
パンもキャンプファイヤーであたためる。
チュニジアらしい食べ方
そして食べ方が面白い。
日本だったら人数分に小分けにして食べるケースが多いと思うのですが、、、
チュニジアは、フライパンをみんなで囲み、
そのままつつくスタイル!
物によっては、パンにつけて食べる。
チュニジア人は、自宅でご飯を食べる時も同じスタイルです。
大きなボールからみんなでフォークでつつきあう。
問題の、お味は??
この3品のお味はというと、、、、
わたくし、まさかの先週から風邪を引いておりまして、味覚障害状態なのです。
かれこれここ一週間、何の匂いも味も感じておりません。
チュニジア料理は、スパイスの効いた辛い料理が多く、舌をヒリヒリさせながら食感だけ楽しみました(笑)
彼いわく、
『今まで食べたキャンプ飯で一番美味しい。スパイスが肉に染み込んでて、2時間煮込んだだけある』
との事。
あー悲しい。
2年おきに起きるこの味覚障害。
何とかならないかな(泣)
夜遅くまでお酒片手にお喋りをし、就寝。
2日目は
朝から火を焚き、
目玉焼き、パン、飲むヨーグルト。
そして、ドリーマーの相方、Ayoubu君によるサプライズ。
ケーキを作って来てくれました。
ヨーグルトにコーヒーパウダーを混ぜてビスケットに塗っただけと言ってましたが、、、
男性がデザートを作ってくれるなんて嬉しいですね♪
私はもちろん味がわからず(泣)
自然に囲まれた秘境温泉
そしてようやく、今回の一番の目的地
秘境温泉まで歩きました。
(トータル2時間程歩いたのですが、ツボを運んでくれた方に感謝)
温泉はというと自然に囲まれたナイスな場所。
温度も42度近くあり、肌寒い今の季節にちょうど良い水温。
洞窟の中に入るとスチーム風呂のようにムンムンしていて、2パターン楽しめます。
10m先には海があり、しばらく温まったら海にダイブする男性陣。
気温は15度前後と、決して暑いわけでもないので悲鳴を挙げながら子供のようにはしゃいでました(笑)
~オマケ~
チュニジア人はどんなテントを使用しているのか?
ジャンッ!
え?テント無し?
この日、雨降りました。
彼いわく、良い寝袋を使用している為、充分に温かく問題ないとの事(笑)
ちなみに他のメンバーは、
テント5張ある中、
ノースフェイス1張、、
どこの国でも王道ですね。
Quechua(ケシュア)4張
フランスのブランドです。
ヨーロッパのアウトドア好きの人は、ほぼみんなこちらのブランドを使用してます。
そして私達の愛用テントMSR。(写真右)
今回のキャンプは私達2人では味わうことのできなかった経験。
機会を与えてくれたドリーマーに感謝!!
彼らの私達に対するオモテナシがとてもあたたかくて、すごく楽しい2日間でした。
〜最後に〜
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